卵胞の成熟

未成熟な卵胞が成熟するにつれて
エストロゲンを生成する能力が備わった
胞状卵胞が形成されて
卵胞の隙間にさらに顆粒膜を形成し
エストロゲン生成がさらに加速します
エストロゲンは子宮内膜を厚くして着床の準備をします

class 1の卵胞が直径0.2mm、
class 2がおよそ0.4mm、
class 3がおよそ0.9mm、
class4はおよそ2mm、
class 5がおよそ5mm

このように卵胞が成熟するにつれて
エストロゲンを卵胞が自ら製造するのです
エストロゲンが分泌されると

→ LH受容体が顆粒膜細胞に出現し
→ コレステロールからアンドロゲンが作られ

さらに アンドロゲン→エストロゲンに変換され

アンドロゲンが→顆粒膜細胞を刺激し

LHを急上昇させ、「排卵」が起こります

FSHは顆粒膜細胞において 受容体を介して
アロマターゼを活性化して

アンドロゲン→エストロゲンを生成しています

ここで重要なのは
病院で治療に使用している ホルモン剤は
直接排卵を起こしているのではなく

ホルモン刺激により
卵胞膜由来の物質を酵素により変換して
必要なホルモンを生成していることです

FSH製剤やHMG製剤は
閉経後の女性の尿から集めたホルモンを精製したり
遺伝子組み換えにより製造しています

漢方薬やサプリメントなどの天然物は
様々な酵素活性を持ち、
不妊治療において 脚光を浴びています