「冷え性」と太りやすい体質

「冷え性」は
体温を上昇させる産熱と下降させる熱放射のどちらかのバランスが
崩れると起こります

季節による気温の変動に対して毛穴の開閉血流低下が起こり
体温とその調節ができなくなり「冷え性」になります


体温は 体内水分量 
PH 温度の影響を受けています


体温は酵素の働きが最も効果的に行われるように調節されてます

当店では美容相談子宝相談をしていますが
漢方薬の効果が出る出ないに 体温が重要なカギとなります
では熱はどのように作られ、どのように一定に保たれているのでしょうか?

 

体内で産生される熱を「産熱」と呼びます

運動したり
身体活動により筋肉から熱が生まれます
主に太ももなど下半身から作られる「産熱」が
運動による産熱の大部分を占めます
足腰の衰えは 基礎代謝の衰えになります

★両手を広げてつま先立ちをしてみて下さい

ふらふらしたり、5秒以上連続して立つことができない方は
内転筋が衰え静脈血やリンパの流れが悪くなっています
基礎代謝が低下し、太りやすい体質になっていると思われます

産熱には化学的に起こるものもあります

胃液の分泌が1日1.5L〜3L 胃液は PHが1近くあります
それを腸からの消化液が3L以上分泌され中和しています
中和反応で弱アルカリに傾いたPHを
腸内細菌がPHを再び酸性に傾けるという
酸塩基反応により腹部で熱が作られています
お腹を冷やさないことがいかに重要か知って下さい
 
冷たい食物や飲み物を一気にお腹に入れると
腸の温度が低下し 酸塩基反応が阻害されます

その他に 
甲状腺ホルモンなどにより細胞の代謝が亢進したり

交感神経による脂肪分解が促進したりして熱が生まれます

漢方薬の服用で一番重要なポイントは

胃液や消化液による 酸 塩基反応による中和熱

腸内細菌による 醗酵熱 

この2つが低下しているかどうかで
処方が異なります
これらは 顔色声色でわかるのです

 

 

★もう一つ重要な点が
 産熱に対して生体外部に放射される熱があります・・・「放散」

 作られた熱がきちんと「放散」する状態になっていないと
 カラダは熱を産生しません
 
 気温が40℃以上の場合と15℃以下の場合には
 体温センサーが異常を感知し血流を遮断したり
 ストレスで交感神経が優位に働く場合も
 血流が低下します


更年期障害を例にした場合
 
産熱>熱放射の場合は 冷えのぼせ、イライラ

熱放射減少に伴い徐々に産熱も低下すると うつ症状になります