冷えとホルモンの関係は体臭にも・・・
人の体の中心部分の温度は、だいたい37℃に維持されるように制御されています。
 これは体の内部には重要な臓器が収まっています。
気温が氷点下でも30℃でもほぼ一定になるように熱を保っています。
深部の体温が維持されるためには、
体の発熱(産熱)と体外への放出(放熱)とのバランスが取れていなくてはなりません。
産熱のほとんどは筋肉でつくられています。筋肉は下半身に集中しています。
筋肉が衰えると産熱が減少します。足りたくなった産熱を補うのが、
温かいご飯とかお味噌汁そして消化液を分泌させる旨味です。
おいしく感じる物が口に入ってくると、
その刺激が脳に伝達され唾液や胃液その他消化液がきちんと分泌されます。
消化液には酸性とアルカリ性のものが分泌されていて、
その中和反応がお腹の中の熱源を作り出します。
子供の時は唾液がたくさん出ますが、歳を取ると唾液も枯れてきます。
お肌が乾燥したりとか、体臭が気になるなどきっかけはお腹にあります。
産熱の減少が長期間続くと、人の体はホルモンを使って体温上昇を行います。
女性は男性と比較して筋肉が少ないので、筋肉による産熱は少ないです。
その分女性ホルモンを持っているのでこの女性ホルモンを使い体温を上げます。
体に作られる女性ホルモンは製造に限界があります。
体温上昇にホルモンを使ってしまうと生理を起こしたりとか、お肌を作ることは後回しにされます。
生理不順とかお肌の調子が悪いのを長期間放っておくと、
今度は甲状腺ホルモンを使い体温上昇を行います。
このホルモンにも製造能力があるので、限界を超えると甲状腺が壊れたり、
精神状態が悪くなります。
漢方のイナイでは、旨味を使い消化液を分泌することや、
体を芯から温めるアドバイスを大切にしております。