効く漢方薬の秘密は

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ある処方の話 〇鹿参

鹿茸(ロクジョウ)末 紅参(コウジン)乾燥エキス

添加物として無水ケイ酸、ステアリン酸Mg、カプセル本体(ゼラチン)に

青色1号、赤色3号、ラウリル硫酸Na

鹿茸とは鹿の角の部分です 鹿なら何でもいいわけではありません

そして生薬として使用するには 角の血合いの部分が入っていないとあまり意味が

ありません。鹿茸は上台のものを選ぶ必要があります

鹿の角は何のために飲むのか? 馬族に近い鹿の角は ヒトのホルモンの材料や

造血幹細胞言っても過言ではない赤芽球の宝庫です

だから白くてスカスカになった部分が多いと意味がないわけです

鹿茸は 赤芽球だと思ってください 水に溶けにくいので 飲む時は紅参を助剤に使います

添加物として無水ケイ酸、ステアリン酸Mgを入れているのは 分散性を高める為です

牛黄が 抱合型ビリルビンだったのに対して鹿茸は 不溶性の非抱合型ビリルビンです

非抱合型ビリルビンは 疎水性が高い有機物の陰イオンです

使用目的は 補腎という事になっています

補腎とはどういうことなのか?腎臓を直接治すのではなく 腎臓に負担がかかる 

未消化蛋白などを減少させる…と考えています

例えば リーキーガット症候群の治療に使えるのです

リーキーガットとは、腸の壁が傷ついて様々な物質が 腸肝循環に入り込む状態の進行した病態を

さします。その結果腎が悪くなるケースがあります

疎水性が高い有機物の陰イオン(鹿茸)が 腸の壁を修復します 

強い油膜を張ることで傷が修復します

また赤芽球のポルフィリンが酵素(p-450)の材料として使われるので、

酵素が正常に作用するようになる事も腎に作用します

 

鹿茸+紅参で製剤にしているのは 人参を蒸すことでサポニンの質が変化し疎水性のものをより吸収しやすくする。紅参は皮付きのまま蒸す サポニンは皮に多いなどの理由が考えられます

 

◆活〇参

 〇鹿参の姉妹品に 活〇参という処方があります 

 腸の壁を修復する目的には霊鹿参を使います

 赤芽球から赤血球を作る(造血)には活〇参を使います

 赤芽球から赤血球が出来る時には 第二鉄を第一鉄にしないといけません

 精神が萎えている人などは細胞膜の電位が浅くなっています

 電位を下げるために 枸杞子などを入れています

 

昔の人は このような事をわかって処方を組み立てていたのだと思います