【今日の漢方相談例一覧】
色々なご相談例です。ご参考になさってください。
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★今日の漢方相談 新着記事はです。ご覧くださいね(*'ω'*)
マスクで酸欠? | |||
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JUGEMテーマ:健康 女性特有
【女性と漢方】
女性ならではのお悩みは多いですね。
お役に立てる記事があれば参考になさってください。
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自律神経失調症 | |
私、更年期かしら | |
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子宮筋腫 |
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生理の周期と漢方 |
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JUGEMテーマ:しみ しわ 毛穴の悩みを解消して美肌に!
顔の中でもっとも働き、エネルギーを消費しているのが「目」です。
そのため、目のまわりには老廃物を運搬する役割の毛細血管が
ビッシリと張り巡らされています。
目のまわりは、血液の栄養成分の変化が早く現れ
目のちょっとした変化が、健康状態のバロメーターになります。
「目の疲れ・かすみ・ぼやけ・視力低下・ドライアイ」などの
症状が見える形となる目のまわりの「クマ・くすみ・シワ」には
必ず原因があります。
年齢だから仕方がないとか、私はこんな体質だからと決めつけて
放って置かない事です。あきらめず原因を探りましょう。
【まぶたが腫れぼったくなる・むくむ】
「 むくむ」という現象は、内臓の機能の低下で水分の流れがもたつく状態です。
むくみの出る場所によって原因が異なります。
?上まぶたがむくむ
「水よりも比重の軽い油分」がうまく代謝できず
水分を含んだ形で組織に残っている状態です。この場合は、肝臓の機能を疑います。
*上まぶたが赤っぽい時
肝臓の実質細胞に炎症が起こったり、アラキドン酸の遊離で
赤くなっている事が多いようです。
この場合は、ササやシソのしぼり汁を服用し、肝臓の解毒をします。
*上まぶたが黒っぽい、くすんだ感じの時
脂肪肝や肝臓の酵素が壊され、シミなども出来やすい状態です。
この場合は、スクワレンを服用し、肝臓を補助します。
?下まぶたがむくむ
「水よりも比重が重い老廃物」が代謝できず
水分を含んだ形で組織に残った状態です。腎臓に負担がかかっています。
*下まぶたが白っぽい感じなら
利水作用のある漢方薬かスクワレン単体の使用でも効果はあります。
*下まぶたのふちがピンク色っぽい感じなら
胃腸系に負担がかかった状態の時に多く見られ
漢方薬の柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)や小建中湯(ショウケンチュウトウ)等をよく使います。
*青黒っぽい〜黒っぽい感じなら
腎臓や脾臓まわりの血流が悪くなり、結果的に酸素が不足している状態です。
このような場合は、漢方薬の六味地黄丸をよく使います。
ただし、赤黒くなるなどの赤系の色が混ざると
炎症があると考えられ、この場合は六味地黄丸の効果が出にくくなります。
?上まぶた・下まぶたと両方のまぶたがむくむ
上下両方むくむ場合は、様々な原因が考えられますのでご相談下さい!
【目の下に出来る色々な色のクマ】
目の下の皮膚は、他の臓器よりも薄いため血液の状態をよく反映します。
*茶色い感じのクマの場合は
漢方薬のみの内服で取れやすいクマです。
目の下だけなら、寝不足を改善したり血流を良くするだけでも取れます。
もともと元気な方が、不摂生やオーバーワークでクマが出来た状態です。
*黒い感じのクマがあり、目頭と目尻に細いシワがある場合は
皮膚が、強い乾燥状態でカサカサになっている事が多いため
漢方薬の内服で、疲れ・だるさ・むくみ・カサカサ・シワ・クマなどの
どの症状も軽減されてきます。
このような状態は、リンパの流れが悪くなった状態で
産後に突然出てきたり、ホルモンバランスの崩れた時などに出ます。
ミネラルとタンパク質の補給をしながら、漢方薬を服用し
リンパケアの施術を受けるなどするときちんと結果が出ます。
「気をつけること」
黒い感じのクマを放っていると、そのクマはだんだん酷くなってきます。
深いシワができ、目の下全体に青〜青黒い感じのクマになり
いつまでも疲れが取れない状態や体温が保てず低体温の状態になり
こめかみ辺りに、アザが出き易くなります。
ここまでになって来ると、漢方薬の効果が出にくくなります。
体を温めたり、リンパケアを施してリンパの流れを整えた後
漢方薬を服用します。
早く治そうと、この状態でシワだけケアしても意味がありません。
ヒアルロン酸やポリ乳酸で、すぐに効果が出たように感じるのは
シワの溝を埋めてそう見せているだけで、原因改善にはなっていません。
体の不調による反応は単純ではなく、すぐ簡単に消えるものでは
ありませんのでじっくり治す必要があります。
「目のくぼみ・まぶたの盛り上がりや色」
目のくぼみは カラダの消耗のサインです。
?目のくぼみは、中性脂肪・コレステロール・リン脂質の
不足やバランスが崩れる事で、水分が保持出来ない状態です。
さらに、目のくぼみの部分が「茶色くなっている方」は
血流も悪くなっていますので、血流改善の漢方薬をご利用ください。
?まぶたの裏側が白っぽい時は
血液の量が充実していない為に、目に優先して栄養が運ばれ
まぶたの裏には、血液が不足している状態です。
?目頭の上辺りに「黄色腫=黄色っぽい脂肪の塊」が出来るや
鼻の頭の毛穴が開く時は、脂肪分の取りすぎが原因の事があります。
アキレス腱が厚くなってきたり、肘や膝にも脂肪腫のような
ものが出る時は、高脂血症の疑いもあります。
?目の周囲に「汗管腫=白っぽい小さなブツ」が出始めたら
脂肪が酸化され始めているサインなので抗酸化作用のある
サプリメントを利用しましょう・
注意が必要なのは
おへその上辺りやぽっこりお腹になってきた時
おへその上の脂肪が溜まって、ぽっこりお腹になってきた!
このような時は、取る事を考えず根本から解決しましょう。
美容整形でブツや脂肪を取っても、また出て来るので
体の中からケアをして下さいね。
「目の充血」
?ストレスによるもの
ストレスで交感神経が興奮➡ 涙液が減少➡ さらに瞬きの回数が多くなる
➡ 目の粘膜表面が擦れて炎症が起きる
涙は、目尻側に涙腺があり(目尻→ 目頭)に流れているので
涙液不足で、目尻側の白目が充血を起こします。
ストレスでしかめっ面をするときは、鼻にもシワが入ります。
?血液がドロドロになって起こるもの
目頭側の方に毛細血管が多く、血液の粘度が増すと目にうっ血が起きます。
うっ血で血管が盛り上がり、擦れて充血が起こります。
軽い炎症や一時的のものならば、目薬で効果ありますが
炎症が続く場合は、漢方薬を服用してみて下さい。
ドライアイ」
原因はさまざまですが主に、涙の分泌量不足や涙の質の低下などが原因で
目の不快感や、目の表面に傷や障害が生じる病気です。
こめかみに青筋が入ったり、目尻の上辺りの膨らみや片頭痛が多い場合等は
涙腺からの涙の分泌量が少なくなっている事が多く
リンパの流れが悪い状態です。
目の潤い成分の不足の方があったりと原因がいろいろあります。
処方例としては:
?スーパークレソンや胆汁製剤が必要なパターン
?サメミロンや活性水素が必要なパターン
?葛根湯やササヘルスが必要なパター
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JUGEMテーマ:しみ しわ 毛穴の悩みを解消して美肌に!
皆さんはじっくりと自分の顔を見ていますか?
「いつ見ても私の顔色って悪いような感じがする」「いつみても黒い顔してる」
なんて思ってないですか。顔色が悪いのを体質と思い諦めていないですか。
現時点での、自分の体に合った漢方薬やサプリメントなどを利用し
内臓の働きを整えると、自然で元気な顔色になります。
【なぜ、病気でもないのに顔色が悪くなるのでしょうか?】
?青白い顔 (関わる臓器 肝臓 )
食事から摂るタンパク質(主に動物性タンパク質)などの不足で
酸素を運んでくれる赤血球の質が低下してくると
全身に送る「酸素の運搬量」が少なくなります。
赤血球と酸素が結びつく量が少ないと、暗褐色のような濃い色になります。
血液がこのような色になると、肌の上では
太陽や電灯などの光と合わさり、青白い顔色にみえます。
また、肝臓の働きが弱くなっても、青白い顔色になってきます。
?黄っぽい顔 (関わる臓器 脾臓 )
正常に出る唾液や消化液の1日の量は、なんと6ℓ〜8ℓ程です。
普段、考えた事もないので多くてびっくりしますね。
この唾液や消化液が出るのが少なくて、本来なら尿で出てしまう老廃物が
上手く排泄出来ず、全身の細胞の周りに残ります。
ビリルビンは、赤血球に含まれる黄色い色素です。
赤血球が古くなって、壊れる時に出てくる色です。
これは「脾臓が関係」しています。
古い赤血球が新しくならないで、古いままの状態で増えていくと
体の中のビリルビンの量が過剰になり、皮膚などに沈着し
肌が黄色く見えるようになります。
?赤っぽい顔 (関わる臓器 心臓 )
食事や内臓冷えなどにより、血液が粘性を帯びてドロドロになってくると
血液が固まりやすくなり、余計にドロドロして、血糖値も高くなります。
酸素や栄養・老廃物をうまく運ぶことが出来にくくなります。
心臓のポンプも、オーバーヒート気味になり疲れてきます。
?白っぽい顔 (関わる臓器 肺 )
肺には、イラストのようにぶどうの房のような「肺胞(ハイホウ)」があります。
日頃から運動不足や呼吸が浅いと、この肺胞のひとつひとつの表面積が減り
赤血球と酸素が結びつく能力が少なくなります。
少なくなると全身に循環している血液量全体が通常より1割程少なくなります。
それでも生命に重要な働きをする臓器には、血液が満たされますが
生命に直接関係のない皮膚表面には、酸素を含んだ血液が行き渡らないので
血の気の少ない白っぽい色になります。
?黒っぽい顔 (関わる臓器 腎臓 )
病気ではありませんが腎臓の働きが弱くなると
毒素のろ過する機能などが落ちてきます。
そうなると、水に溶ける毒素がうまく排泄出来ず、体に蓄積してしまいます。
食べた油の酸化物などの老廃物が、毛細血管にこびり付いて
上の図のように、皮膚表面からすぐ下にある基底層にたまると
肌の色が黒っぽく見えます。日焼けの肌の色とは違う黒っぽさです。
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JUGEMテーマ:しみ しわ 毛穴の悩みを解消して美肌に!
【美容と漢方についての一覧】
美容に関しては誰しもが気になる事ですね。
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JUGEMテーマ:しみ しわ 毛穴の悩みを解消して美肌に!
急激な女性ホルモンの低下で、顔のパーツの形が変化してきます。
自分の顔のパーツは、個人によってそれぞれ違うので
他人ではなかなかパーツの衰えの変化は分かりませんが
「以前とは違うんじゃないか」ということは、自分では分かります。
【女性ホルモンが急に低下したかどうかの顔チェック場所】
? 眼球の角度と目の下のふくらみ
女性ホルモンには、曲線を作り出す作用があり
眼球のアーチ状の曲線は、女性ホルモンが作り出します。
ホルモン剤を飲むと、女性ホルモンの活性がありすぎて
眼球の曲線はより丸くなります。
ホルモン剤使用中の方が、眼球が丸くなっているのに気づかず
コンタクトレンズを装着した場合、コンタクトレンズとの間に隙間ができます。
ホルモン剤内服で強制的に補うと、コンタクトレンズが
うまく合わなくなることがあります。
他、ホルモン活性のある漢方薬は
ホルモン剤ほどの、女性ホルモン作用はありませんが
それでも、眼球に少し膨らみが出て丸みがでます。
少しくらい場所に行っても光を反射して、目がキラキラしてみえます。
妊娠中は、女性ホルモンの活性が上がるので
目に潤いがでてウルッとした目になってくるのは、そのためです。
女性ホルモンの活性があると
目の下側の部分が、少し膨らみピンク色になり潤いが出ます。
? ほほ骨周囲の筋肉の盛り上がり
女性ホルモンは、頬骨の周りの筋肉を盛り上げる作用があります。
女性ホルモンの活性がなくなると、頬が下の方に垂れ下がります。
頬の垂れ下がりで出来るのが「ほうれい線」です。
女性ホルモンの活性が少なくなると、ほうれい線が消えにくくなります。
? 人中の盛り上がり方
東洋医学では、人中は子宮や膀胱の状態を表すと言われ
人中でも女性ホルモンの活性が分かります。
女性ホルモンの活性がある時は、人中をはじめ顔などの凹凸が
はっきりしていますが、女性ホルモンの活性が少なくなると
以前よりも、平面的な顔つきになってきます。
以上のように、女性ホルモンの活性が高いときは
目などの粘膜に潤いがあり、頬の筋肉などはリフトアップしている状態で、
鼻の下には凹凸があるので、印象深い顔つきになります。
微妙な変化は自分でないと分かりませんが、女性ホルモンの活性が関係しています。
【女性ホルモンの活性が落ちたと思ったら】
女性ホルモンの活性が落ちてきたなと思ったら
「動物性の生薬でホルモンの原料を補う」と良いです。
動物性たんぱく質の摂取制限が、治療的に必要がないにも関わらず
自己で摂取制限をして、カラダに必要な動物性タンパク質が
十分に摂れていなくて不足している方は、動物性脂肪も不足します。
動物性脂肪は、女性ホルモンの原料を含んでいるので
女性ホルモンの活性が落ちてきたと思う時は「 動物性の生薬を補う」のです。
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JUGEMテーマ:健康 JUGEMテーマ:健康のためにやっていること
血圧が高くなると「心臓疾患や脳卒中になったらどうしょう」と
とても心配になりますね。
そもそも血圧とは???血圧を簡単に言うと・・・
心臓から送られて来た血液が流れる時に「血管の壁にかかる圧力」の事です。
よく、血圧の"上"とか"下"という言い方をしますが
上は心臓が収縮して血液を送り出したときの「収縮期血圧(最高血圧)」のことで
下は心臓が拡張したときの「拡張期血圧(最低血圧)」のことです。
「低血圧・正常血圧・正常高値血圧・高値血圧・高血圧」に分けられています。
病院で血圧を測る時に、緊張して普段より上がる方もいるので
自宅で自分で測る血圧と病院の診療時に測る血圧に分けたりもします。
「正常血圧の定義」は(現在の血圧ガイドラインでは)
*自宅で自分で測る家庭血圧で➡ 115/75以下
*病院の診察室で測る血圧で➡ 120/80以下
*正常高値血圧➡ 120〜129/80以下
*高値血圧➡ 130〜139/80〜89以上
「高血圧の基準」は
*収縮期血圧(上の血圧)が➡ 140?Hg以上
*拡張期血圧(下の血圧)が➡ 90?Hg以上
しかし、血圧は1日の間でも何度も変動します。 通常、睡眠中は低く
朝は起床前からゆっくり上昇し、昼間の活動量が多い時間帯には高くなります。
夕方になって活動量が減ると血圧も低下し、睡眠中はさらに低くなります。
また、運動や食事、感情の変化の影響で変動することもあります。
1日の内に、血圧の数字はどんどん変わる事を覚えておきましょう。
自分の血圧を測る時は、1回だけやバラバラの時間帯じゃなく
朝:起床後1時間以内、排尿後、朝の服薬前、座った姿勢で1〜2分間安静にした後
晩:就床前(飲酒や入浴の後)、座った姿勢で1〜2分間安静にした後
などと、同じ条件で毎日測ってみると「自分の血圧数値」が分かって来ます。
それでも、自分で血圧が高いと思ったり、健康診断や病院で血圧が高いと
言われたら心配になるし、薬飲まなきゃって思ってしまいますよね。
でも、血圧が高くなるには個々で何らかの理由があるのです。
血圧は、さまざまな原因で、脳に十分な酸素が運ばれない時に
脳が、カラダの末端の毛細血管の酸素の濃度とPH(ペーハー)を感知して
それを判断し、血管を拡張させるのか、収縮させるのかを決めます。
決定すると、心臓に命令を出し、血管を収縮させて血圧を上げ
「脳の酸素の濃度を高くする」というような仕組みになっています。
ただ、内服治療で血管を拡張するだけで高血圧は解消するのでしょうか?
たとえば、血液の中身が同じで、血液の流動性(流れ方)が同じなら
血管に対して、循環している血液の量が多ければ、血圧は高くなるし
反対に、少なければ血圧は低くなります。
高血圧以外に既往歴がなくて元気な方にも
血液そのものの状態や、血液の流れる状態が個々に違うと思います。
高血圧には、以下の5つのパターンがあると考えられます。
?:単純に血液が多い人
?:血液が多くて、ドロドロしている人
?:血液が少なくて、うまく酸素が運べない人
?:血液が少ないうえに、血液がドロドロしてうまく酸素が運べない人
?:女性ホルモン(エストロゲン)の低下がある人
?のように「血液が多い人」は、血管を拡張して血圧を下げれば良いのですが
?や?のように「血液がドロドロしている人」は
まず血液をサラサラにする必要があります。
血液がドロドロして脳に十分な酸素が運べず、血圧が高くなっている場合は
血管拡張剤のお薬を飲んでも、効果が出にくくあまり血圧が下がりません。
単純ですが、血液をサラサラにするのは緑のものを使います。
緑のものとは「葉緑素」のこと。
赤血球が運んでいる糖質に血小板がくっ付き、赤血球の接着の役目になります。
赤血球・血小板は油性を含んでいます。葉緑素は油性物質で出来ています。
油性の物は油性で溶かすというように、葉緑素はくっ付いた血小板を
はがす役割をします。赤血球が単体になると酸素とくっ付き、酸素を
運びやすくなります。
?や?のように「血液が少ない人」には造血作用のあるサプリメントなどを
利用します。例えば、牡蠣肉エキスなどがよく使われます。
?のように「ホルモン低下の場合」もあります。
血管が柔らかく弾力があると、伸び縮みして血液を遠くまで運べますが
血管が硬くなると血液を遠くまで運べません。
血管を軟らかくするには「女性ホルモンが必要」です。
ただ単に、女性ホルモンを加えたらいいのではありません。
女性ホルモンは、過剰になると血液がドロドロします。
ホルモン剤を加えると女性ホルモンが過剰になり、血液がドロドロになりますが
漢方薬のように、天然の物は必要な分だけ作る補助をするので
過剰になる事はありません。
男性ホルモンは男性だけにあるとか、女性ホルモンは女性だけにあるとか
思いがちですが、男性にも女性にも両方のホルモンが必要です。
女性は閉経するとその後は、男性ホルモンを材料に
女性ホルモンの「エストゲン」を作ります。
閉経後に血圧が高くなった人には
男性ホルモンの活性を上げるといい場合があります。
男性ホルモンの活性を上げるには、男性ホルモン様作用のある生薬が必要です。
例えば、スッポンエキス・鹿の角・牡蠣肉エキスなどです。
また男性の更年期での高血圧には、低下した男性ホルモンの活性を上げるため
男性ホルモンになる植物ステロールやスクワレンなどが必要です。
例えば、大豆の胚芽や特殊処理をしたスギナなどです。
降圧剤を使用しての高血圧の治療は、血管を広げるタイプの薬が多いです。
高血圧になる原因は様々なので、パターンが外れると強すぎるなどの
副作用が出ます。
特に血液が薄いタイプの人は、血管を広げて血圧を下げると
脳に、十分な酸素が供給されなくなります。
脳の酸欠状態が続くと、それが原因で新たな病気を引き起こすことがあります。
【体に十分な血液があるか、どうかを見るには「足と眉間の血管」をみます】
血圧を測る時、腕を心臓の位置から上の方に上げて測る場合と
下の方に下げて測る場合で、血圧の数値が違ってくるのを知っていますか?
心臓より上の方で測ると「高め」に出て、下の方に下げて測ると「低め」です。
血管壁の強さも身体の場所によって違います。
心臓から近い位置にある首から上は、圧力が常にかかるので血管壁が強めです。
心臓から遠い位置にある足には、あまり圧力がかからないので血管壁が弱めです。
血液の量が多いか少ないかをみる時には「 足の甲と眉間(眉と眉の間)」をみます。
心臓から上にある眉間は、血液が十分にないと膨らまず、不足していると凹みます。
血液の量が多ければ、血液の行き場がないので
足の甲の血管も、眉間の血管も、両方の血管が膨らみます。
血液量が多くドロドロして、毛細血管に十分な血液が届いていない場合は
足の甲の血管は膨らみますが、眉間の血管は膨らみません。
血液の量が少なくて、血液がドロドロしている場合は
足の甲の血管も眉間の血管も、両方の血管とも膨らみません。
血液の量が少ないだけの場合は、足の甲の血管が膨らみ眉間の血管は膨らみませんが
ただし、一本一本の血管が糸くずみたいに細い血管になります。
漢方治療ではこのような観察などを行い、今現在の身体に何が必要かを考えます。
多方面から身体の状態を観察し、何が必要で何が不要かの判断が大事です。
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JUGEMテーマ:健康のためにやっていること JUGEMテーマ:健康
人間のからだは筋肉や脂肪、骨などで構成されていますが
これらの組織は栄養素によって構成されています。
人間の身体になくてはならない栄養素のうち、エネルギー源となる
「タンパク質・脂質・炭水化物」を『エネルギー産生栄養素』と呼んでいます。
以前は、三大栄養素とも言われていました。
栄養素とは、食べ物に含まれる色々な物質の内、人間の体に必要不可欠な成分の事。
この食品栄養素を体にうまく取り入れると「エネルギー源になる」
「体の組織(筋肉、血液、骨など)をつくる」「体の調子を整える」
などの大きな役割を果たします。
よく聞く糖質は、炭水化物の中の分類のひとつで
体内の消化酵素で消化・吸収しエネルギーで使う「糖質」と
体内の消化酵素では消化されずほぼエネルギーにならない「植物繊維」
に分けられます。
【ダイエットのためにお肉を食べないなんて…肉は大事な栄養素】
体作りをするうえで重要なタンパク質は、複数のアミノ酸が結合した栄養素です。
タンパク質は、筋肉・臓器・皮膚・毛髪などの体を構成したり
ホルモン・酵素・抗体などの、体の機能を調整したりする大事な栄養素です。
このたんぱく質は「植物性たんぱく質」「動物性たんぱく質」に分かれます。
タンパク質の含有量が多く、利用率が高いものが
良質なタンパク質とされていて「卵類・肉類・豆類」などが代表例です。
動物性タンパク質とは、肉や魚、卵や牛乳などの動物から得ることが
できるタンパク質のことを言います。私達の体内では作ることが出来ない
「必須アミノ酸」を多く含んでいます。
植物性タンパク質に比べると、必須アミノ酸のバランスが良く
体内への吸収率も高い傾向にあります。
タンパク質が不足すると、成長障害や体力・免疫機能の低下などが
起こる可能性があり、食事でのタンパク質摂取量が低下しがちな
高齢者のなかでもたんぱく質不足が問題となっています。
肉の中でも、ダイエットを気にしすぎて鶏肉や鶏肉のささ身しか
摂取しない方も多いようですが、豚肉には炭水化物の代謝に関係する
ビタミンB1が含まれます。赤身の牛肉には、筋肉の疲労抑制の
アミノ酸結合体を多く含み、ヘモグロビン生成にも関わるヘム鉄も
多く含まれます。
かと言って、毎日お肉メインの食事で食べ過ぎはよくありませんが
「お肉=太る」とかの偏見を見直し、本当に体が喜ぶ物を取り入れましょう。
【それでもお肉の脂肪部分が好きや脂肪部分が気になる場合】
動物性脂肪の特徴: その1
食用肉の主な成分は、タンパク質としては非常に良質なのですが
飽和脂肪酸が中心で、血液がドロドロに粘りやすいので取り過ぎには注意!
緑黄色野菜や食物繊維もしっかり食べてバランスを取りましょう!!
動物の体温は、人間や気温に比べて高いのです。
例にあげると、鳥の体温は➡ 40-42℃ 豚➡ 39℃ ヤギ➡ 38-40℃
馬➡ 37.5℃ 牛➡ 38.5℃
動物の脂肪は、高い体温で安定した状態を保っているのです。
つまり、動物よりも低い体温の人間の体内に入った時には
温度が低いため動物脂肪は、ベタッと固まってしまうのです。
この脂のベタつきが、血液をドロドロしたものに変え
そのため、血液の流れも悪くなり血栓の原因にもなります。
一方で魚の場合は、人間よりもはるかに低い体温をしています。
魚の脂が人間の体内の入っても、不飽和脂肪酸が多く含まれるので
サラサラの液体で存在します。
脂質を摂る場合は、人間が必要とする脂質は魚でも摂れますので
何でも極端に食べ過ぎはダメですが、積極的にバランスよく摂取しましょう。
動物性脂肪の摂取で気をつけること: 肉編
上の記事その1で書きましたが、体温が高い動物の肉を食べたらからといっても
病気になりやすいわ訳ではありません。肉それぞれに適した調理法があるのです。
鶏肉:
トリは体温が40-42℃と高く、そのままでの脂質摂取は
血液をドロドロにしやすいです。
トリが持つタンパク質は、瞬発力を必要とする時に
必要なアミノ酸を多く含有します。
トリの調理用に最適の陶板や、素焼きの鍋があります。
適した調理器具や方法で軽以降に良い鶏肉が食べられます。
牛肉:牛の体温は38.5℃で、胃腸に優しいため食べ過ぎなければ大丈夫です。
但し、タンパク質が酵素で分解を受けた時に
アレルギーを起こす、ペプチドタンパクが発生する事があります。
これを防ぐ為には、やはり調理方法にひと手間必要です。
もみダレに漬ける時間も大事ですし、炭火焼で食べるのがいいです。
自宅ではなかなか無理なので、久慈砂鉄鍋などを使用しても良いでしょう。
高温になるまでしっかりと熱した鍋の上にお肉をのせると
アレルギーの原因になりやすいタンパク質の断片を、熱分解します。
牛肉には、ビタミン12や鉄分(ヘム鉄)・亜鉛が豊富に含まれます
不足してしまうと疲れが取れにくい慢性疲労や寝不足の原因にもなります。
豚肉:
人間に近いタンパク質を持つため、タンパク源としてはとても良いです。
お肉のなかでは、断トツでビタミンB1が豊富です。
一般的に疲労回復の栄養素として知られています。
糖質の代謝に欠かせない程です。早く疲労を取りたいなどに。
調理方法は、強い熱やじっくりとローストしたり
下処理する際に、塩や香草などをきちんと使う事も重要です。
【肉を摂取する上での重要な注意事項があります】
栄養分いっぱいで私達のエネルギーの元になる肉類ですが
肉全般で調理の方法の最も重要なことがあります。
それは、肉には色々な細菌類が多くいます。
生の肉や半煮えの肉は、食通の方は好んで食べられることもありますが
カンピロバクター属菌・腸管出血性大腸菌・サルモネラ属菌
E型肝炎ウイルス・寄生虫などに汚染されている可能性があります。
牛肉は、主に表面に細菌類が付着していることが多く、ステーキのように
肉の表面を焼けば大丈夫な事が多いようです。
特に注意が必要な生肉は、鶏肉と豚肉です。
食中毒やカンピロバクター、豚の有鉤条虫、旋毛虫等の寄生虫の感染等。
鶏肉では、カンピロバクターのギラン・バレー症候群は少なくありません。
細菌やウイルス、寄生虫は熱に弱く、加熱することで死滅します。
せっかく体に良い栄養素を摂取しょうとしても
これらに感染しては台無しです。新鮮なお肉でよく火を通して
特に生血が残らないようにも注意し、安全に美味しく取り入れましょう。
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JUGEMテーマ:健康JUGEMテーマ:健康のためにやっていること
日本の平均閉経年齢は、おおむね「50歳前後」です。
閉経すると女性ホルモンが無くなるとか思われ、まるで女性を卒業したような
気持ちになり落ち込む方もいますが、落ち込まなくていいですよ(^_-)-☆
そもそもホルモンとは、主に内分泌臓器や組織でつくられ血流にのって
標的器官へ運ばれて生命機能を維持する働きをもつ重要な情報伝達物質です。
そのホルモンの数は、100種類以上もあります。
この様々なホルモンが作用すると、細胞の増殖や細胞分裂が盛んになり
新陳代謝も上がります。ホルモンは、ホルモンを「鍵」とすると
その受容体という「鍵穴」と結びつかないと何も現象は起こりません。
この「鍵」と「鍵穴」の量は同じくらいあります。
今回のホルモンは生殖腺のホルモンで、その中でも女性ホルモンの事です。
女性ホルモンもふたつありますが「卵胞ホルモン=エストロゲン」の事です。
女性ホルモンは、子宮や卵巣でしか作られてないなんて思いますが
女性ホルモンは「副腎」でも作られているのです。
閉経によって減ってしまうのは、子宮や卵巣で作られる女性ホルモンです。
当店ブログ・体質改善にお役立ちの中に
「初秋の鬱っぽい症状は女性ホルモンが関係」という記事の中にも書きましたが
女性ホルモンは脳にも使われているので、一生ゼロになる事はありません。
副腎から分泌されるホルモンで、脳の視床下部からの指令で
下垂体から副腎皮質刺激ホルモンが「副腎」に働きかけ
男性ホルモンを分泌していきます。
副腎で作られる男性ホルモン(テストステロン)は
脂肪細胞にある酵素「アロマターゼ」の働きで、卵胞ホルモンが出来ます。
副腎が関係して作られる卵胞ホルモンの量には個人差があり、閉経しても
作る量が多い方は、閉経しているにも関わらず何らかの閉経前のような
症状が続きます。例えば、おりものが多くなるや胸が張る、頭痛、むくみ等。
男性ホルモンは、骨にミネラルを供給する働きがあり
女性ホルモンは、骨からミネラルが漏れ出さないようにする働きがあります。
この関係が崩れると、骨粗しょう症になる可能性があります。
この卵胞ホルモンの量は、いつも一定ではなくばらつきがあります。
卵胞ホルモンの量が少ない時もあれば、過剰な時もあります。
作る量が多く過剰になっている状態を放置しておくと
癌や骨粗しょう症のリスクが高くなるので、何らかの対処が必要です。
過剰になっている卵胞ホルモンを安定させるには
男性ホルモンの活性を上げ、卵胞ホルモンが作られるだけでなく
しっかりと役割を果たせるようになることです。
【男性ホルモンを外から補う場合】
体に硬い殻を作る物に男性ホルモン様の活性があります。
漢方薬で言うと「タツノオトシゴや牡蠣、ウミヘビ、深海ザメエキス」等です。
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お盆が過ぎて、暑い陽の気から秋風が立ち始める陰の気に入れ替わる頃に
徐々に増えて来るのが、いまひとつ意欲が出ないとか、情緒不安定気味で
鬱っぽいなどの症状です。このような症状が起きる原因に
「体温・血液循環・卵胞ホルモン」などが関係しています。
まず「体温調整は女性ホルモン(卵胞ホルモン)が関係」しています。
人の体に恒常性と呼ぶ体温を維持する仕組みが働きます。
※恒常性とは…生物においてその内部環境を一定の状態に保ち続けようとする事
一過性に体温が失われてとしても、一定の体温を保つために
女性ホルモン(卵胞ホルモン)が使われます。
汗を出して体温を調節するのはよく知られていますが、実は汗をたくさんかくよりも
血液が循環して、熱放射をする方が体温は下がります。
しかし、血液循環のコントロールは、約14日から28日程と時間がかかるので
冷房の効いた涼しい所から暑い所に出たるなど、急な場合は汗で体温調整します。
8月半ば頃より朝晩の気温が急に低下し始め、体がこれに対応するため
血液循環をコントロールしようにも時間がかかりますので
まだ体は夏の暑いままの状態です。外気温が低くなったので汗の量は減りますが
血液循環のコントロールが出来ないので体温は失われます。
また、猛暑の後は、内臓冷えなどにより冷えきった内臓の温度を保つために
優先的に卵胞ホルモンが使われます。体は命を守ることが第一優先で働きますから
最優先で体温維持に努めます。卵胞ホルモンの量はおおよそ決まっていますので
体温維持に回ってしまうと、脳の活動に必要な卵胞ホルモンの量が
足りなくなってしまいます。
脳に必要な卵胞ホルモンの量が不足することで、頭の前部分にある前頭葉の働きが
落ちてきます。この前頭葉の機能が低下してくると、前頭葉の働きである
「思考・判断・情動のコントロールなどの作用に支障」をきたし
「物事の判断能力の低下や楽しい記憶が失われる・集中力が欠けてくる」などの
状態が現れます。前頭葉は、人のように進化した動物に特異的な脳で
その活動には「女性ホルモンの卵胞ホルモン」が関与しています。
【夏から秋に変わり始めの自律神経的な症状の解決方法としては】
単純に卵胞ホルモンの量を増やせばいいと考えがちですが
合成のホルモン剤は副作用も起きやすいため心配ですし
天然の卵胞ホルモンの使用には効果が出るのに時間がかかります。
卵胞ホルモンの材料になる「男性ホルモン」が増えると
アロマターゼという酵素の働きで卵胞ホルモンが増えます。
安心な方法で早く効果が出るためにこの仕組みを利用します。
漢方薬には、男性ホルモン活性を上げるものが何種類もあるので
利用しても良いでしょう。
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【体質改善にお役立ち】
体質改善をするための方法やきっかけなどが分かるといいですね。
※ 気になる項目があればクリックしてみてくださいね。ブログの記事になります。
★今日の漢方相談 新着記事です。ご覧くださいね(*'ω'*)
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よく耳にして、分かっているようでよく分からない「基礎体温」と「基礎代謝」
でもこのふたつは、私達が生きていくうえで結構重要なのです。
※基礎代謝とは、覚醒状態の生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)
行われている活動における必要最低限のエネルギーのことである。(ウィキペディア)
基礎代謝とは簡単にいえば、体温維持・心臓や呼吸など、人が生きていくために
最低限必要なエネルギーのことを「基礎代謝」と言います。
≪基礎代謝が低いと?≫
食事を摂ると、体内に吸収された栄養素が分解され
その一部が、体の熱となって消費されます。
通常ならば、食後は体が暖かくなり、安静にしていても代謝量が増えます。
この代謝の増加を「食事誘発性熱産生」といいます。
1:胃腸を冷やし過ぎて働きが弱くなっている及び、体質的に胃腸が弱い
胃酸分泌や胆汁・膵液などの分泌が悪い事で
酸とアルカリの中和熱不足で、エネルギーが産生(うまれる)出来ません。
腸内に、善玉菌が多いと食物を分解し、熱を発生しますが
腸内に悪玉菌の比率が多くなると、エネルギーを産生しにくくなります。
悪玉菌はエネルギーを産生しにくいからです。
【気をつけるポイント】
まず、お腹を冷やさないようにしましょう。
真夏は外気温が高いために、体を冷やす目的で冷たい物や
体の冷える野菜や果物、食事をします。
但し注意が必要なのは、1日の内を室内の冷房の効いた中で過ごしている事。
外でお仕事される方などは、熱くなり過ぎる体を冷やすことも大事ですが
冷房の中で過ごされる場合は、逆に冷え過ぎないように冷える物や冷える食材を控え
内臓を冷やし過ぎないようにしましょう。
自分でお腹を押してみて、硬く感じたり軽く痛みがある場合は
内臓疲労で内臓が硬くなっているのかも知れません。
腸は第二の脳と言われるほど大事な臓器です。
腸内環境が整うと、基礎代謝が上がりやすくなり、逆に腸内環境が乱れると
基礎代謝の低下や免疫力の低下・便秘など体に悪影響を及ぼします。
また、よく噛んで食べる方が、食事誘発性熱産生は高くなるといわれています。
冷えすぎた場合は、すぐには戻りません。胃腸の機能を整える漢方薬が必要です。
2: 体に必要な栄養が十分に摂れていない栄養不足状態
酵素は、体に取り入れた食物を吸収し易いように消化・分解する働きがあります。
タンパク質やミネラルは、酵素の材料となります。
食べたものを酵素が分解して、分解するときの熱で体温が上がります。
忙しい毎日を送る日本人は、時短料理などで電子レンジで野菜などの下処理を
する場合もあるようですが、電磁波で酵素が壊れてしまうので大事な酵素を
壊さないようにしましょう。
また色々な食材に入っているミネラル。根野菜や緑黄色野菜も含め、バランスの良い
食事を心がけましょう。バランス良く摂るというのはなかなか難しいもの。
そんな時は、健康補助食品などを利用してしっかりミネラル補給しましょう。
それでも調子がいまいちの時は、肝臓や腎臓の機能を高める漢方薬がお勧めです。
3: 呼吸が浅くなり体に十分な酸素が取り込めていない酸素不足
酸素は「細胞のエネルギー」を生み出します。
摂取した食物を熱エネルギーに変える際に、酸素がそれを助ける働きをします。
「代謝」は食物から取り入れた栄養を、体の中で使えるようにします。
酸素が十分にある事で、この代謝はより活発にスムーズに行われます。
酸素は、代謝に不可欠なものです。
筋肉において、脂肪や糖分が燃焼し、エネルギーが作られます。
「運動不足=酸素不足」で、これらがうまく燃焼しません。
筋肉を増やすと、食事誘発性熱産生は高くなるとされています。
加齢や運動不足で筋肉が衰えると、基礎代謝が低下するだけでなく
食事誘発性熱産生も低下します。
また、せっかく酸素を取り込んでも、心臓や肺の機能が落ちていたり
血液がドロドロの状態などでは、十分に巡らすことが出来ません。
浅い呼吸になってる場合は、深呼吸や不快呼吸を心がけましょう。
心臓や肺の機能を高めるなどの漢方薬の服用もお勧めです。
※基礎体温とは、恒温動物(自らの体温を一定に保てる動物)において
活動による体温変化などの要因を排除し、生命維持に必要な最小限のエネルギーしか
消費していない安静状態で測定した体温のことである。(ウィキペディア)
基礎体温とは簡単にいえば、食事や運動、気分など体温に影響を与えるような
諸条件を避けて安静状態で測った体温のこと「基礎体温」を言います。
≪基礎体温が低いと?≫
基礎体温の正常値は、男女共に「約 36〜37℃」です。
何もしていない安静時の体温ですが、体温は起床時が一番低く
昼頃から夕方まで 上がり、夜にかけて下がっていきます。
女性の場合は、女性ホルモンにより月経周期によっても 変化します。
?女性の場合、基礎体温が低いと月経の周期が長くなりやすく
正常な場合でも不要になった子宮内膜を月経時に排泄できず
子宮内膜が肥厚し、子宮内膜症の原因になります。
?新陳代謝が悪い状態です。皮膚や粘膜が萎縮しやすいため
シミやシワ、たるみなど老化の原因になります。
高脂血症や糖尿病、痛風にも注意しましょう。
?低体温になると、リンパ球と顆粒球のバランスが崩れ働きが鈍くなります。
内臓の活動を支える各酵素の働きも鈍り、細胞の新陳代謝も低下します。
そのため、体外から侵入してきたウイルスや細菌を攻撃する力や
体内での細胞のガン化を阻止する力が衰え、体の不調を招いてしまうのです。
いわゆる「免疫力が低下」する状態です。
慢性疲労や様々な病気、感染症などにも注意が必要になります。
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【あなたの体質は? 】
みんなが同じ体質ではありません。体質によって治療も違います。
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【自然薬のすごい使い方】
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≪冬場に悪化する体臭についての相談≫
-相談例-
朝出かける時はニオイは何もしてない。家族に聞いてもニオイがない。
職場に行き、普通に昼食を食べて2時間くらいすると、少し体が痒くなり始める。
それと同時に、周りの人が鼻をすすり始め、こちらを向く。
何故か痒みは、夕方すぎにピークを迎える。
痒くなる場所は、全身。その特徴は、一箇所を掻くと次は、全く別の場所が痒くなり
その繰り返しで、結局10分後程、全身を掻きむしっている。
皮膚科で処方してもらったお薬を飲めば、 痒みが和らぐ。
しかし、「ニオイ」は治るどころか、それまで以上に出てしまう。
冬になると、今まで効果があった薬も効果がなく
痒みもニオイも治まらなくなった。
最初は、肌の乾燥のせいかと思い、入浴後に保湿クリームを塗っていたが
症状は、悪化する一方。
ニオイの事が気になり、仕事を続ける事に支障をきたし始めている。
体が温まると、ニオイと痒みが出るので、その時はただ冷やすのみ。
この寒い中、半そでで散歩している。ニオイが取れる方法を教えて下さい。
ー当店からのアドバイスー
冬場には、〇〇さんのような症状の方からの相談が多く寄せられます。
朝にはニオイがないのに、昼から起こるという点がポイントです。
食事で摂取した脂肪分が、皮膚の表面辺りで固まりやすくなっている事が
考えられます。摂取する油の状態と、内臓疲労などの体内からの
問題点があるようです。
特に、多くの食品には界面活性剤を使い、乳化した油脂が使われているので
柔らかくて、ふんわりとした食感の食べ物の摂取は、控えてください。
「毛穴に出てきた油」+「空気の乾燥」などが手伝って、静電気が発生すると
その静電気で、皮脂が酸化されてしまい、ニオイが発生しやすくなります。
お肉を食べる事が悪いわけではありません。
お肉を食べる時は、調理器具や調理方法を工夫することが大切です。
体臭が気になる〇〇さんの場合は、たんぱく質の摂取を控えるのはナンセンスです。
動物性の脂肪分が処理できない事が、原因の場合がありますので
「高たんぱく・低脂肪」の食事が大切です。
ブランズチキンエッセンスがお勧めです。
脂肪分が極端に少ないのは、もっとダメです。
寒い所で取れる食材を摂取しましょう。
特に、寒い時期の寒い所で取れる魚類は
冷たい水の中で生きるため、低温でも脂が固まらないようにできています。
魚の脂には、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)といった
高度不飽和脂肪酸が含まれていて、様々なサプリメントになっていますが
油をサプリメントで摂取しても、体臭には効果が無いでしょう!
お魚には、パルミトレイン酸(融点が0度以下)が多く含まれていて
他の脂肪分や脂肪が、酸化しないような状態で存在しています。
お鍋を囲んでおいしい食事をする事が、体臭の解決につながりますよ。
魚の油が、人間の体の中でも血液の流れをスムーズにする働きをしてくれるのです。
生活習慣の見直しが困難な場合は、サプリメントをご用意いたします。
乾燥を防ぎ、静電気を除去するのであれば、
シースカイジェルクリームを使って見て下さい。
シャワー派の方は、入浴する習慣に変えてくださいね。
お風呂に入れるのは、大和生物研究所さんから発売している
「クマザサスキンケアバスエッセンス」を使うと良いです。
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