妊娠力の衰えはじめ
 35歳を過ぎると女性ホルモンの分泌も少しずつ低下しはじめ、
卵巣と子宮の働きにも緩やかな衰えが見えはじめます。
卵子そものの大きさが小さめになり、
卵子をつくるのにも時間がかかるようになります
また、卵子の大きさは変わらなくても、その質が低下することもあります。
生理に大きな変化はありませんが、1歳年齢を重ねるごとに、
経血量が減る傾向になります

ポイントは下半身にあります。
太ももを中心に筋力が低下することにより
身体が作る熱量(産熱)が減少していきます。
身体は体温を維持することを、恒常性といいますが
恒常性を維持するには 
自律神経が作用して熱量の「放射、伝導、対流、蒸発」を制御する必要があります
制御しきれない場合は ホルモンを使い熱産生を活発にします
ホルモンには量に限りがあります
ホルモンは生体の維持に優先的に作用します
生理に関係するのは後回しになるわけです



排卵はあっても、卵子そのものが小さかったり、
中がからだったりする変性卵になることが多くなります。
受精卵として成長する率も低下します。
経血量も、もっとも多い時期の3分の2から半分に。
子宮内膜の厚さも薄くなりがちで、着床がむずかしくなり、
着床そしても流産しやすくなります。
これはホルモンが低下しておこることも考えられますが
血流の低下によって起こる要素もあるのです






子宮や卵巣はカラダをきちんと動かさないと
きれいな血液が流れ込んできません
それは生殖器なので
汚染物質が子宮や卵巣に簡単に入り込んできては困るからです


着床後の不安点を解決
体外受精で妊娠反応が出ても数値に不安があり心配
妊娠判定日の採血で、βーhcgが41と低く、
さらにP4が3.6と低かったので、
オオホルミンの注射(その日のみ)とデュファストンの服用を5日間処方され、とりあえず5日間は指示どおりにしました。
 
その5日目に再び採血 βーhcgは765にまであがっていたので、妊娠はしているとのことでしたが、
P4が1.5と、さらにさがっていました。
移植時のホルモン値は問題なかったのですが、
この時期10は必要とのこと。
確実に着床して、hcgがあがれば、P4もあがってくると思っていたのですが、この数値ちょっと心配
なぜP4はあがらないのか また、P4をあげるには、何が必要?

P4というのは プロゲステロン【黄体ホルモン】です
成熟した卵胞から分泌されます

採卵時にホルモン分泌能力がある成熟卵胞をとると
プロゲステロンを製造する細胞が減るので
ホルモンが低下しやすくなります

FSHやLHで卵胞刺激をすると、
未成熟な卵胞が成熟するために
ホルモンをつくれる卵胞が一時的には増えます
しかし使いすぎると 未成熟卵胞も減ります

漢方薬は原始卵胞から未成熟卵胞も増やしますし
ホルモンの合成に必要な物質を含んでいます
ホルモンの前駆体【ホルモンにすぐ変わる物質】のひとつに
スクワレンなどがあります
ホルモンの働きが低い時にサポートしてくれます
生理の周期が短い
生理が飛んだり遅れるのは血液が充実していなかったり
血流が悪い、ホルモンの機能が低下している・・・などがあります
生理の周期が通常よりも短い場合には
漢方薬の選び方にはコツがあります

生理周期に中で「高温期が短い」というのは
「黄体ホルモン」の分泌が低下していると考えるのが普通です
基礎体温が高温期に移行しても途中で2日以上続けて体温が低下してしまう
このような場合は「ケイギョクコウ」などでホルモン補給が必要です
食事に偏りがある方は「スクワレン」などを加えて見て下さい

「ケイギョクコウ」で更に生理周期が短くなる方は
「黄体ホルモン」分泌は低下してないと考えます
精神的にせっかちな方が多いようで
子宮に血液が流れ込みすぎて粘膜にうっ血が起きている事があります
子宮粘膜に至る血管は 動脈と静脈がコイル状に絡み合っています 動脈にうっ血が起こると静脈血が流れにくくなります
うっ血が生理を早めます
着床しても「うっ血」があると流産しやすいので
人工授精してもなかなかうまく行きません

大麦若葉などで血液をきれいにし、漢方薬でうっ血をとると
着床しやすくなります
また、内膜が薄めの方は「大豆イソフラボン」なども必要です
タンポポ茶
病院でホルモンを補充するなど様々な治療を施しても赤ちゃんに恵まれない方が漢方相談にたくさん来られます
子宝相談には いろいろな漢方薬を使っています

★一生涯で分泌されるホルモン量はなんと大匙1杯程度です

合成薬でホルモン分泌を促したり、補充したりする事も大切かも知れませんが まずはホルモンが作れきちんと分泌できるカラダを作る事が大切なのです
子宮内膜に供給される卵胞ホルモンは外から摂取してもほとんど活用されません!!
成熟卵胞の内膜で自力で製造し子宮に供給されるのです
これはホルモン撹乱物質などの影響がホルモンに害を与えないようにする為の生体の防御反応と考えられます
FSHやLHが高い、エストラジオールが低いと診断された場合には
〕饒磴篁匍椶悗侶賣が低下
血流は良いが卵巣や子宮の機能が低下している場合が考えられる

,両豺隋
A 血液がドロドロになり血流が低下
B カラダに対する血液量が不足(正常は体重の8%前後)

△両豺
A ホルモンのバランスが乱れている
B 運動不足や栄養的に偏りがある
など いくつかのパターンに分かれます

体質を知った上で 薬や漢方薬、サプリメントを使い分ける事が大切になります
漢方薬とは 本来は優秀な子孫を残すため、美しくなるため、不老長寿のために考えられたものです

最近 子宝相談で血流促すために
よく使っているものが タンポポ茶ショウキT-1です
漢方薬との併用に使い 相乗効果が期待できます
タンポポ茶ショウキT−1
は、
良質なタンポポの葉50kgから
たった1g しか取れない貴重な特殊成分を使用。
化学肥料、農薬を使用せずに
栽培されたタンポポを使用した
天然成分の製品です。
色素、ph調整剤、防腐剤などの添加物を一切使用していませんから、
安心してご使用いただけます。

タンポポ茶について質問はkanpou171@tempo.ocn.ne.jp
ホルモン補充は・・・
不妊治療では ホルモン補充療法をしていることが多いですが
馬の卵巣から抽出した卵胞ホルモン
合成黄体ホルモンを使う事が多いです

卵胞黄体ホルモンや卵胞ホルモンを製造する場所なのですが
卵胞や子宮は 汚染物質などの影響が起きると困るので
子宮の中で他の材料(コレステロール)などから
ホルモンを独自で作ります

これらのホルモンは
子孫を残す為に直接関係のない臓器(胸や筋肉、皮膚、髪の毛)
にも働きかけます
これらの臓器はそれほどブロックは厳しくありませんが
生殖器の場合は ヒトのホルモン以外の良く似た構造のものが
簡単に入ると困るのでブロックがかかってしまいます

だから子宮や卵巣の生殖補助に
馬の卵巣からのホルモンや合成ホルモンを飲んでも
思うように効果が上がりません

それがわかってきたので FSHなどの卵胞刺激ホルモンは 
閉経した女性の尿から採取して製剤化してあります

ミネラルと酵素がふんだんに含まれるサプリメントを摂取すると
卵胞内で アロマターゼというエストロゲン産生の酵素に作用し
エストロゲンを自力で作ります

そのほかホルモンの材料として
天然物であるサプリメントなどの食材
ホルモンのバランスをとる漢方薬
卵胞の酸化も抑える漢方薬を服用したり
着床に必要な糖質栄養素などを食事で十分にとる必要があります
あとは 好き嫌いなく食べる事も大切です

ヒトの体は 食べた物を分解→消化吸収→合成し
ホルモンや酵素などを作り出しているのです
ホルモンを自分で作れるカラダに導くのが
漢方の考え方なのです!!
抗リン抗体が高い時

 抗リン脂質抗体症候群は、

不育症などの原因になりますし、

着床障害を引き起こします

抗リン脂質抗体症候群の検査を行っても治療法がありません
抗リン脂質抗体が高くなる理由は はっきりしていないのですが
仮説をたてています

通常は リン脂質の周辺を ミネラルスクワレン
タンパク質などが複合して被膜を作ることで 
卵胞表面が酸化されるのを防ぎますが

被膜の材料が不足すると リン脂質がむき出しになります
むきだしになると脂質が酸化されてしまいます
酸化された脂質に対して 免疫細胞が酸化物=異物
と認識することで
抗体ができてしまいます
スクワレンが多く含まれる「深海サメエキス」
ミネラルやアミノ酸バランスが良く、酵素がふんだんに含まれる
オイスターのエキスなどで酸化防止することで
抗体が産生されにくくなります
内膜が固くなってきた場合には「乳酸菌産生エキス」
服用していると内膜が軟らかくなります

漢方薬だけの治療にも限界がありますので
サプリメントや温熱療法やアロマテラピーを組み合わせて
子宝相談をしております
まさか!!男性不妊が急増

カラダが元気だし精力もある!! まさか男性に・・・
30代でも加齢臭がする、血糖値や高脂血症が気になる
メタボリック症候群予備軍のご主人にアドバイス
病院に行くのに抵抗があるのなら
まず自分でチェックしてください

,泙精液がドロドロし過ぎていないか?

 ←精子は 尾部に鞭毛を持っていますが鞭毛には
  運動する為のエネルギー蓄えられていなく
  精液の中の栄養素(主に果糖)を吸収し動いています
  その為 精液がドロドロだと精子の運動率が高くありません
  
精液の量が少なくないか

←他人の量とは比較しにくいので
 手のひらに載せてこぼれない程度の量が正常と思って下さい

  射精では 約2億個の精子が含まれます
  精子は精液の中に 
  1ml中 2000万〜1億個
  1回の射精で 2〜5ml 

「ふくらはぎ」から「足先」が
 冬は冷えて、夏は暑い 顔から上は 一年中汗を掻きやすい
 このような方は

←毛細血管の血流が悪い状態です
  精巣の内部まで十分に血液が流れ込まず
  精子の製造能力が低下したり
  精巣上体で奇形がある精子などの選別ができていない
  可能性が高くなります

´↓が当てはまる方は
 フーナーテストを受けてみて下さい



精力剤を飲んでも 不妊には・・・
精力剤を飲んだら男性機能が元気になる!!
亜鉛が多いサプリメントで精力絶倫に!!
漢方不妊治療は 精子の機能を正常にする事が目的です
実は 精力絶倫なのに男性不妊という方がいらっしゃいます

■精子は精巣で製造されて分泌されますが
 精巣由来の精子は 射精する時に精液の5%ほどなのです
 アンドロゲンの作用を高めて、精子の量を増加させる事も
 重要ですがそれだけではダメなのです

 精嚢からの分泌液がたっぷりある事も大切です
 精嚢からの分泌液は 射精時の精液の60%を占めています
 精子が精嚢からの分泌液に接触すると
 それまで運動していなかった精子が盛んに動き出します

■精液が「濃くネバネバ」しているのは
 精嚢からの分泌液が減少している状態です
 この状態は 精子の運動能力を減少させてしまい
 精子が 前進しにくくなり 卵胞まで行き着くことが
 できなくなります

 お腹が冷えたり足首が冷たいという男性の方に多く見られます
 漢方薬をお勧めしています

■精巣の組織には 細かい部屋「小葉」があり
 この周りには 細くてきつく巻いた800本程の「曲精細管」が
 入っています
 両方の精巣で約1200mもの長さがあり、
 この中で精子が製造されています
 多少の汚染物質が体内に入っても 精巣には影響がないように
 精巣は「精巣血液関門」で全身の血液循環から隔離されています

 精子の奇形率が高い方がいらっしゃいますが
 体外からの汚染物質が原因ではなくて
 精巣の血流低下が疑われます
 製造された精子のなかで 奇形があるものは
 精巣の上にある 精巣上体で処理されます
 精子は 約7mある精巣上体を2週間かけて
 機能的に成熟して分泌されるのです
 
 ★精巣上体を通過する精子を元気にする為には
  14日あれば十分なので
  男性には漢方薬は通常2週間分処方しています

漢方薬にも欠点が・・・
  自然妊娠でも 約15%程度の流産は避けることができません
 これは母体の異常ではなく 先天異常や染色体異常の胎児が
 自然淘汰していると考えられています
 病院で不妊治療を試みて妊娠しても
 妊娠が継続して出産ができる確率は案外低いのです
  高知県医師会のホームページ に 
 生殖補助医療技術の問題点が記載されていますので
 参考にして下さい

 漢方薬による「不妊治療」の特長は
 妊娠継続率が高く流産率が低い点にあります

 ただし注意すべき点は
 妊娠するまでは 服用していた漢方薬であっても
 着床後には服用したらダメな場合があります
 漢方薬による不妊治療をしていても 流産を繰り返す方・・・

 もしかしたら
 着床後に その方のその時の体質には必要でなくなった
 漢方薬を服用している可能性があります

 体質は 漢方治療をすると少しずつ変化します
 卵胞の機能がよくなり、自力でホルモンが作れるようになると
 オイスターサメミロングロスミンなどの
 サプリメントだけの補助で良い場合があります
 「過ぎたるは及ばざる如し」
 漢方薬であっても過剰になればカラダには毒になります
 
着床の備えての必要な栄養素は
受精から4日経過すると 受精卵は子宮に到達し、
受精卵は2~3日かけて細胞膜の表面近くに栄養膜を形成します
この栄養膜からは 子宮上皮を溶かして着床する為に
ヒアルロニダーゼ(子宮上皮のヒアルロン酸を分解する酵素)が
分泌されて、受精卵が子宮上皮に接合します

この時に子宮内膜が酸化されて固くなると着床しにくいので
内膜の油の酸化防止に ミネラルが多い「鹿茸」
内膜や細胞表面の油汚れを泡立てて落とすために
テルペン系サポニンが多く含まれる人参などの生薬を処方します

受精卵と子宮内膜が接合する時に細胞と細胞をつなぎ止める
ために必要な栄養素が糖質栄養素「糖鎖」です
糖質栄養素は
クロレラなどの表面の細胞膜を破砕したものをお勧めしています
食事療法食材の調理方法なども指導しています

経済的に余裕がある方にはサプリメントなどを
お勧めしています

着床が進むと 受精卵は子宮内膜に取り込まれ
子宮内膜から栄養が供給され始めます
この段階で必要な事は
黄体の細胞表面が酸化されない事です

通常ならば ゴナドトロピン(HCG)が
黄体の変性を防止するのですが
不妊の方はHCGの分泌が悪い場合が多くみられます
黄体の酸化防止に サプリメントや漢方薬を服用します
黄体が変性すると 子宮内膜と受精卵の結合体が崩壊し
妊娠が継続できないのです

生理~排卵までと 排卵日前後、排卵後の処方は
同じ処方ではありません
必要な時に必要なものを飲む事が
本来の漢方療法と考えております